白菜(長野県)
主な取扱時期 6月上旬~11月上旬
冷涼な信州の気候を生かし、6~10が出荷の最盛期。秋には一段と甘み・柔らかさが増します。
選び方
芯の切り口が白く、葉先まで硬く巻いていて、重みがあり弾力があるものを選びましょう。
時々、ゴマをふったような小さい黒い斑点が葉に見られますが、食べても問題はありません。
「ゴマ症」と呼ばれる生理障害で病気や虫ではなく、褐色の色素を作る酵素によるものです。
見た目は良くありませんが、少しゴマがあるぐらいの方が、実は甘みがあると言われています。
食べ方
漬物・鍋・炒め物・スープ他
☆熱に弱いビタミンC ですが、塩漬けにすればその損失は少なくミネラルを効率よく摂取できる他、
塩漬けで摂り過ぎた塩分を体外に排出する働きもしてくれます。
特に煮た時は栄養分が溶け出してしまうので、汁まで残さずに摂りましょう。
おすすめの食べ合わせ
♦白菜+牛蒡(しいたけ・にんじん)⇒肥満予防
♦白菜+豚肉(豆腐・まいたけ・ゴマ)⇒美肌効果
♦白菜+だいこん(れんこん・リンゴ・鮪⇒胃腸の調子が悪い時に
♦白菜+にんじん(昆布・にんにく⇒血行不良の改善に
※白菜に、唐辛子や生姜、にんにく・魚介を入れて漬け込んだキムチは、ダイエット効果やガン予防効果・むくみ解消効果アップが期待でき、醗酵の乳酸菌によって便秘の解消効果もアップします。
保存方法
丸ごとの場合は乾いた新聞紙に、カットしたものはラップや新聞紙に包んで、冷蔵庫に立てて保存しましょう。
寒い時期なら2週間ほどもちます。