栗(茨城県)
主な取扱期間 9月上旬~10月中旬
特徴
茨城県は栗の栽培面積・生産量ともに全国で第1位を誇ります。
特に生産量は全国の約30%を占めるほどの大生産地です。
茨城県は年間を通して穏やかで、昼夜の温度差のある気候や保水性、通気性に優れた
火山灰土壌(関東ローム層)が多くひろがっているために栗の生産に向いています。
一口に栗と言っても、概ね40以上の種類があり8月の末から10月までにさまざまな種類が出荷されます。茨城県では主に「筑波」という甘みが強い品種が作られています。
効能
栗はカリウム、ビタミン、食物繊維などがバランス良く含まれており、
ビタミンE・鉄などが豊富なナッツ類としての特徴と、
でんぷんを豊富に含んでいるという穀物としての特徴を併せ持った栄養価の高い食べ物です。
見分け方
果皮に張りと光沢があってずっしりと重みがあるものを選びましょう。
古くなると水分が減り重みが無くなってしまいます。
保存方法
冷蔵庫に保存する場合は、乾燥を防ぐためビニール袋に入れれば、3~4ヶ月は大丈夫です。
また、栗は冷やされるとデンプンが糖に変わるため、生のまま冷蔵庫で一ヶ月くらい保存することで
甘味が増し、おいしく食べられます。