なす(山梨県)
主な取扱時期 6月上旬~11月上旬
特徴
山梨は昼と夜とで気温差が大きく年間の日照時間が日本一長い為、
美味しい野菜の栽培に適していると言われています。
夏野菜には体を冷やす作用がありますが、茄子は特にその力が強いとされています。
「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉は、茄子を食べると胃腸や子宮が冷える為、
妊婦は食べすぎないようにというところから来ています。
茄子の特徴的な青紫色はナスニンというアントシアニンの一種で、抗酸化作用が体の老化や生活習慣病、がん予防に効果があると注目されています。
その他には、カリウムや葉酸などの栄養が含まれています。
保存方法
5℃以下では低温障害で傷みやすくなりますので、ひとつずつ新聞紙で包んでポリ袋に入れ、
野菜室で保存して下さい。
常温では2~3日、上記の方法では1週間を目安に使い切ってください。
選び方
ヘタが黒くトゲが鋭いもの、表面にハリがあり黒光りしているものが新鮮で美味しいでしょう。