高糖度トマト(熊本県)
主な取扱時期 12月下旬~6月
特徴
熊本県は日本一のトマトの出荷量を誇ります。
中山間部で冬春トマト、平野部で夏秋トマトをそれぞれ栽培することで
一年を通してトマトを出荷することの出来る大産地となっています。 特に冬から春(10月~6月)の間に収穫するトマトの生産が盛んで、日本中のトマトの出荷量の7割を
占めるほどです。
年間気温が17度なため、ハウス内の暖房をおさえつつも高品質のトマトを栽培でき、
干拓地を有する地域(八代市など)では塩分が多い土地に作付けをすることによって、
水分の吸収を少なくして、小ぶりに育てることでトマトの糖度を高くすることができます。
水分を余り与えないことで植物が甘さをたくわえる性質を利用し糖度を高いトマトを作っています。
選び方
ヘタの反対側に、中心から放射線状のキレイではっきりとした筋が入っているもがおいしいです。
ヘタは緑でしっかりとついているものを選びましょう。
買うときには調べられませんが、トマトを水の入ったボールに入れると、甘いトマトは水に沈みます。